加熱調理をする上で、ガスコンロの存在は必要不可欠です。ガスを燃料とするガスコンロが普及して60年ほど経ちますが、普及し始めた頃と今ではその機能は大きく進化しています。昔はマッチなどで点火させていましたが、今ではスイッチを押すと電気により点火します。これは今から35年ほど前に誕生した機能です。また1台に2つ以上のコンロを備えており、グリルと呼ばれる魚焼きの機能が付加されたのもこの頃です。付加された当時はグリルに水を入れて片面ずつ魚を焼いていましたが、今やグリルに水を入れず両面一度に焼くことができるようになりました。これにより魚だけでなくピザやクッキーなど他の食品の調理にも使える機能が増えました。さらに過熱や消し忘れによる火事などを防止する機能やお手入れが簡単になる機能など多くの機能が付加されたり進化したりしてより使いやすくなっています。

グリル機能の内容でガスコンロの値段は左右されやすい

ガスコンロと一口に言っても実に多くの種類が販売されています。販売価格には大きな幅があり、その幅を左右しているのが、ガスコンロに付加されている機能です。この機能の違いが価格の差にも影響してきます。例えば、主に魚を焼くための機能として備わっているグリルには、両面を同時に焼くことができるタイプと、片面ずつ焼くタイプがあります。またグリルに水を入れるか入れないかでも機能差があります。この中で価格の高い順にグリル機能を並べると、両面焼きで水無し、片面焼きで水無し、片面焼きで水有り、グリル機能なしという順になります。両面焼きは魚をひっくり返す手間が省けたり調理時間が短く済んだりするというメリットがあり、グリルに水を入れないタイプは調理後のお手入れが楽になっているため付加価値が高くなっています。

ガラストップ天板がガスコンロ最優秀賞

ガスコンロを選ぶ際には、機能だけでなくその材質や品質などにも注目すると良いです。特に、油汚れや傷などが付きやすいガスコンロの最上部である天板はお手入れのしやすさや傷の付きにくさにより価格差が生じます。最も耐久性にすぐれお手入れがしやすいと言われているのが、ガラストップと呼ばれている材質です。最もリーズナブルと言われているフッ素コートのものに比べて5万円ほど価格差があります。また、ガスコンロは使い方を誤ると大変危険な調理器具ですから、ガス漏れ検知機能や過熱や消し忘れによる危険防止機能など安全面に配慮した機能が付加され、厳しい安全性を判定するテストをクリアした品質のガスコンロを選ぶべきです。現在販売されているガスコンロの多くにはこうした安全に配慮した機能はどのような材質やデザインのガスコンロであっても標準装備となっているため安心して使用することができます。